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2012年2月13日月曜日

痛い専門家

横で会計士・税理士に計算をさせておき、トレーディングルームで相場を見る。
理由はこの前も書いた。この時期は、ほとんどトレーディングと向き合えない。



http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20111228/225728/?top_fcs

痛い。
痛すぎる。
風説の流布にもほどがある。
個人不動産投資家が連鎖倒産するのだと。
ビジネスを使って売りあおっているのか。

上は、昨日書いた自称不動産専門家のコラム。
市場分析が専門で、自他ともに認める専門家。
自分は儲からないから不動産は持っていないが、不動産に関するアドバイスをするという。
意味不明。
近い商売があった。
株をしないのに、株式市場について講釈を垂れるアナリスト。

初めに行っておくと、評論家のような属性の人は融資が下りる可能性は低い。
不動産を持ちたくても持てない可能性も視野に入れてコラムを見るべきだろう。
「銀行もリスクがわかっていないで不動産融資をしている」と書いている時点で、銀行との関係には疑問がつく。不動産は銀行と密接に付き合わないと成功しない。銀行は相応に計算をしている。
銀行が融資をする際に何を見ているのかさっぱり理解していないようだ。
会社の肩書で融資。違う。評価基準が根本的に間違っているのである。
銀行は不動産のキャッシュフローと資産価値で融資が回収できることを前提に、さらに余裕を見て年収を見ている。
年収500万円でも2億くらいの融資はとることができる。

不動産投資をしているビジネスマンは仕事ができないような印象みたいなことを書いてある。
大半の外資系社員やオーナー会社の社長クラスは不動産に投資していると思う。
私の顧客の大半は、こういったハイステータスの方である。
不動産は、サラリーマンと異なり、1物件に掛ける労働時間が非常に少ないから、資産形成をしやすい。

魅力的な物件は、公開されない。とも書いている。
嘘もいい加減にしてほしい。
売り手は高く売りたいのでいい物件でも公開を希望する。不動産業者も高く売れれば仲介手数料が高くなるので、高く売りたいからインターネットなどで公開していく。
公表されない物件というのは、表向きに出したくない理由がある場合が大半。法人が赤字決算の補てんに売る場合など。取引先には知られたくないから。
後は、客の態度や買いたいという姿勢の強さによって、物件情報を早く出すか出さないかを決める。それだけのこと。


書いていることが自分のようなコンサルタントのアドバイスが重要という方向に持っていきたいだけなのである。そもそも儲からないのなら、アドバイスを聞いても仕方がないのではないか。
株でもそうだが、最終的に自己責任の世界。騙す・騙されると言っている時点で投資には関与しないほうがいいのにな。

アナリストと同様、全く評論家はどうしようもない人種である。

相場やトレーディング方法について、書く気が起こらなかったわ。

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