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2012年1月13日金曜日

SQ前の値動きについて


SQは8470円台。
日本市場は現物の売買高が大きく減少していることもあり、先物の値動きが全体に大きな影響を与える。アメリカでは現物市場が分厚いので日本程、先物ドリブンという印象を受けない。
SQ前になると日本では恣意的な株価の動きがよくみられる。
今回1月でいうと欧米が連日の上昇トレンドにある中で、さも日経だけがとりのこされたような動きになっていた。1日で100円近く下落する日が2日ほどあり、市場沈没のような印象を受けた。
SQの前週に株価が大きく動いた場合、翌週には逆方向に修正が入って、SQとしては中庸のところで価格が決まることが非常に多い。どの取引でもそうだが、オプション取引では、買い手と売り手がいるわけで、常にその綱引きになっている。一方的に低い方向に仕掛けられれば、片方は修正を目論むわけで、SQというのは相場の綱引きがリアルに見ることのできる貴重な場である。
今回も、12月までの取引でオプション取引として8000円~9000円で取引がされていたわけで、その中間である840円付近というのは、一概には言えないが双方にとって妥当な数値ということになる。

この相場は強いのかどうか、日足オシレータでは限界まで来ている印象を受けるが、週足でみて上昇の余地がまだある。月足でもオシレータが上昇に反転したばかりである。日足主導で短期的に下落局面があっても上昇トレンドになるのか。それとも地震などで一気に崩れるのか(こればかりは予測できない)。

入れるタイミングに失敗したが、買いは継続されている。

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