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2012年11月8日木曜日

ファンダメンタリストはいつもさいころを投げている

ダウの下げは大きいものだった。
ダウのチャートは大きな下落を予想させるものだったが、嫌なことは当たるものだ。
ファンダメンタリストは、ウォール街はロムニー支持だったのだろうから、見せしめの売りとでも言おうか。
個人的にはロムニーの方向性も理解できるし、ロムニー支持なのだが。

ファンダメンタリストは、オバマが当選したら株価は下落するという。
今回はそうなった。
ではファンダメンタリストの予想はいつも当たるのか。
結果は五分五分。
さいころを投げているのと変わらない結果。

それもそのはずである。
市場のネックになっている問題に対して、影響要因が何であり、それがどのように転べばどちらに株価が振れるということを予測するのである。
事前にインサイダー情報がない限り、さいころゲームとほぼ一緒の勝率である。
私の知る限り、選挙の前、オバマとロムニーの勝率はほぼ互角とでていた。
そこから今の株価を予想するのはほぼさいころゲームをしているに等しい。

それであれば、ある程度下落するのを待って買いを入れるとか、その逆の方法の方が確率的に勝率は高いかもしれない。落ち続けることもないし上昇しつづけることもないから。

それでも大半の投資家はファンダメンタリストである。

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