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2012年3月6日火曜日

マルチンゲールの法則を使うには3

毎日、夜遊びをしているとさすがに疲れる。
歳なのでそこそこにしないと。
MSQの週。結果はどうなるか。今日で日足のIRHが確定すれば、変化日を予測できる。

変化日は3月7日~8日、3月16日~18日。

前回書いた内容。
数字に騙されたと感じた人も多いかもしれない。
原理を簡単に書くと、表面的な勝率というのは、最初の1回目に勝つか負けるのかに大きくその数値が依存するということである。
1000回ゲームをして勝率が40%であれば、400回勝ち、600回負け。600回負けのうち、勝率が50%であれば300回の勝ち、300回の負け。最初の1回目に勝つ確率が全体の確率に与える影響が大きい。
マルチンゲールでは、そうではなく、連続負けして少ない回数でも勝率が50%を上回ってくれば、勝利に導くことができるということである。前回の例を見てほしい。足を洗う時の勝率は56%だが、ゲームに勝っている数は極めて小さい。これでも勝ってしまうのである。

この損益分岐点がどこに(連続負け何回目で)来るかで、投資額を調整する。
かなり連続負けが続くようであれば、負け続けるのを待つ。勝率が転換するところでマルチンゲールを仕掛ける。
比較的早い段階で勝率が上昇してくるようであれば、マルチンゲールのかけ方ではなく、もう少し強気で、100、300、700、1500、3100・・とかけていく。

テクニカル指標が使えるか否かを見るときは、過去10年くらいのデータを検証することに加えて(統計的な安定性を評価するため)、連続負けした後の勝率についても見る必要がある。
ここまでテクニカル指標を分析している人はそう多くはない。

ここまでできてくるとあとはコンピュータに任せる。
自分で操作をすると損切りとかできなくなって大損を被るときがあるから。
回数を積み上げることで、統計的にブレのないようにする。

マルチンゲールネタはこのくらいにしようか。



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