しばらく休んでいた。
年をとると色々と病気が出てくる。
キーボードを打つための手に病気が見つかった。
こういうこともあるのだなと思った。
今日の話。
投資について、世間で言われている説は正しいのか。
下髭。
下髭が出ると、その後は上昇に転ずるという話がよく出てくる。
実際に、過去のデータから下髭を付けた場合、上昇に転じるのか分析したことがあるだろうか。
これだけ有名な説なのだから、仮に上昇に転じるのであれば、これだけを標的に投資をすればすぐに富を得ることができるはずなのだが。そういう話は聞かない。
2007年からのユーロ円の10分足で下髭がついた場合の上昇率を見てみるとその次の足が上昇に転じるのは45%位である。その後も下落するのが49%位。残りはほぼ横ばいという結果。
他の時間足で見ても、おおよそ似たような結果になっている。
下髭がついても直後は上昇する確率は高いとは言えない。
不思議である。どうして下髭がつくと上昇に転ずるという説が流れているのか。
一見、常識のように言われていることが実はそうではないということが投資の世界ではよくある。
そういうものである。
相場。
今日は大きく上昇。
5月に入って相場がどのように動くのか。静かに見守るだけである。
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