このブログは、主に確率的アプローチとマクロ情報を用いて、より高い確率でトレーディングにより利益を得るための情報発信を目的としています。
私、whitenicebigは、世界中の先物・商品・通貨を対象にトレーディングをしています。取引手法としてはチャートの動きに着目して上昇・下落の確率を見ながらポジションを取る方法のみを行っています。
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2013年1月12日土曜日

相場の2種類の動き方

このブログを見ている人は相当なトレーダーな人が多いと思うので今日のネタは面白くないかもしれない。このブログは普通のトレーディングから一歩抜け出そうと考えている人向けに書いている。

相場には2種類の動き方があって、それぞれに応じて使用する指標と変えると比較的結果が良好になってくる。2種類というのはレンジとエクスパンションであって、基本中の基本だろう。
最近、自分が凝っているのがエクスパンションを取りに行くというもの。

レンジとは、ある範囲で上下を繰り返している状態を言っていて、もっと正確に書くと、高値同士を結んだ線と安値同士を結んだ線の間で相場が動いている状態をいう。こういう相場ではオシレータが非常に機能するわけであるが、オシレータを使った方法を嫌う人も多い。レンジがいつ離れるかわからないから最終的にオシレータ破壊にあって損をするということである。
こういう方はおそらくレンジについて学習が足りないというか、観察が足りないとも思う。
レンジの定義はもっと正確にできて、高値同士を結んだ線と安値同士を結んだ線がぶつかる状態にあるときをいう。ちょうどこういう相場ではボリンジャーも収縮していく。線のぶつかる付近では大きな動きが起こることが非常に多いので、オシレータを使った取引はそこではしないようにすればいい。
レンジからどちらかに離れるとエクスパンションであって、その方向に従った取引をする。

どの本にも書いてあるような基本的なことだが、実は非常に重要なテーマである。

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