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2012年7月18日水曜日

格付けインサイダーがなくならないと反転はない

たかがインサイダー、されどインサイダー。
今日書くことは妄想と言われればそれまでで何も否定しない。

ここ数年の株価下落局面では、必ずと言っていいほど格付け機関がレーティングをマイナスにしている。
今日もオーストリアの格下げでユーロが売られ、日経は円ベースで下落という結果になっている。
日本の投資家が円で投資をする以上、ユーロやドルの対円での通貨安はマイナス要因に働く。
12日にダウは底をつけてその後、300ポイント程度上昇しているが、日経は数十円の上昇にとどまっている。この間、円高が進行しており、円で投資をしている投資家はダメージを受けている。

格付け機関の悪い情報は円高に誘導をしてしまうので、世界の指数よりも大きく日経にはマイナスに作用する。欧州危機の中心にいるドイツDAXは大した下落をしなくとも日経には大きく作用する。
円ベースの日経の本格的な上昇には円安は不可欠であって、円高要因になりうるものは大きなマイナスインパクトをもたらす。
私がダウロングの日経ショートを進める理由であるが、実に深刻な問題である。

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